à tes souhaits
「いいことがありますように!」
フランスでは、誰かがくしゃみをすると「À tes souhaits !」 と声をかけます。
日本語の「お大事に!」に少し近い、相手を気づかう日常のひと言です。
私がパリの語学学校で最初に覚えたフランス語のひとつも、この言葉でした。
誰かのくしゃみに、さらっとひと言声をかける。
そんなフランスの日常にある、人との距離の近さがずっと印象に残っています。
くしゃみをしたときに使う決まり文句ですが
「あなたにいいことがありますように」
というニュアンスも込められています。
à tes souhaits の “tes” は、親しい相手に使う言い方です。
お客様にも、かしこまりすぎず、身近に感じてもらえる存在でいたいという
思いを込めています。
旅の楽しみ方も、人それぞれです。
見たいものも、面白いと思うものも、その日の気分も違います。
「ここに行きたい」「これが気になる」と気軽に話してもらいながら
その人に合ったパリでの時間を一緒につくること。
そして旅の最後に「パリに来てよかった。楽しかった!」と思ってもらえること。
そんな気持ちを、à tes souhaits という名前に込めました。
パリ滞在中に誰かがくしゃみをしたら、ぜひ使ってみてください。
À tes souhaits (アテスウェイ)!
About Me

Yuri|rarariue_
大阪出身|2019年よりパリ在住|30代
京都の芸術大学で美術史・博物館学を学び、学芸員資格を取得。
その後、パリで文化プロジェクトのマネジメントを学び、修士課程を修了。
パリでは、視覚障害のある方と美術館を巡るボランティアにも参加。
現在は個人事業主として、パリを訪れる日本人旅行者の方を中心に、
観光同行、オーダーメイドのプラン作成、レストランや施設の予約など
パリ滞在のサポートを行っています。
美術館や歴史的な場所を訪れることはもちろん、スーパーやマルシェで買い物をしたり
目的を決めずに街を歩いたり、疲れたらカフェで休んだりする時間も好きです。
バックパックひとつで、1か月かけてヨーロッパのアートフェアや美術館を一人旅。
雨が近づくと、以前に剥離骨折した右足首が教えてくれます。